エコ・コラム

第34回 食品ロス削減に向けて三角ポップを作りました
カテゴリー:千葉県

こんにちは。千葉県環境生活部循環型社会推進課です。
今回は、千葉県が推進する食品ロス削減「ちば食べきりエコスタイル」の取組を紹介します。

 

去る4月12日、農林水産省において食品ロス量(平成28年度推計値)の公表がありました。これによると、平成28年度の食品ロスの量は事業系が352万トン、家庭系が291万トン、あわせて643万トンであったと推計されています。これは、一人当たり年間50kg程度の食品をまだ食べられるのにも関わらず、捨てていることになります。

 

 

食品廃棄物等の利用状況など(平成28年度推計)概念図

 

 

食品廃棄物等の利用状況等(平成28年度推計)概念図

出典:農林水産省ホームページ

 

 

 

 

千葉県では、これまでも「ちばエコスタイル」という3Rの取組のうち、「ちば食べきりエコスタイル」において、食品ロスの削減に努めてきました。この「ちば食べきりエコスタイル」では、小盛りメニューの導入や宴会等における食べきりの呼びかけなど、食べ残しの削減に向けた取組を実施する事業者を「ちば食べきりエコスタイル協力事業者」として登録しています。

 

 

 

ちば食べきりエコスタイルポスター

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちば食べきりエコスタイルポスター

 

 

 

この取組を一層推進するため、千葉県では平成30年度は、まだ登録をいただいていない事業者に対して「ちば食べきりエコスタイル」への協力を呼びかけるとともに、外食時の食べ残しによる食品ロスを削減するための三角ポップを作成し、「ちば食べきりエコスタイル協力事業者」や県内の市町村に対し配付しました。

三角ポップもらわん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三角ポップ

 

 

千葉県では、今後も「ちば食べきりエコスタイル協力事業者」の拡大をとおして食べ残しの削減を進め、食品ロスの削減に取り組んでいきます。

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