エコ・コラム

第42回 フードドライブについて
カテゴリー:川崎市

こんにちは、川崎市環境局生活環境部減量推進課です。

 

今年(令和元年)10月に施行された「食品ロスの削減の推進に関する法律」。
日本では年間643万トンもの食品ロスが発生しています。うち291万トンは家庭から出ています。
川崎市では、家庭から出る食品ロスを削減するため、5月にフードドライブを開始しました。

 

フードドライブとは

各家庭で使いきれない未利用食品を持ち寄り、フードバンク団体や地域の福祉施設・団体などに寄贈する活動です。
フードドライブ

[回収場所]
・川崎市環境局減量推進課(川崎区)
・川崎市地球温暖化防止活動推進センター(高津区)
・ヨネッティー王禅寺(麻生区)
・各区役所・支所ごみ相談窓口
・イベントでの実施(※不定期)

[主な回収対象食品]
穀類(お米・麺類・小麦粉等)、保存食品(缶詰・瓶詰等)、乾物(のり・豆等)、調味料各種、食用油、インスタント食品、レトルト食品、飲料(ジュース・コーヒー・お茶等)、ギフトパック(お歳暮・お中元等)など
※アルコール飲料は除く。

[回収条件]
・未開封であるもの
・賞味期限が明記され、かつ1ヶ月以上あるもの(お米・塩・砂糖等は賞味期限の記載がなくても回収可能)
・常温で保存が可能なもの
※その他対象となるかどうかご不明な場合は問合せ。

食品の受け渡し、集まった食品

川崎市で回収された食品は、市内を中心に活動している「フードバンクかわさき」を通じて、食料を必要としている世帯等にお渡ししています。

 

フードバンクかわさきについて

 

フードバンクかわさき「フードバンクかわさき」は2013年に川崎市で設立されたフードバンクです。
食品ロスを減らしながら、食料を、必要な世帯等にお渡しする活動を行っています。フードバンクかわさきの活動

ホームページの御案内

フードドライブの取組について

川崎市では、今後も「フードドライブ」を通じて食品ロスの削減に取り組んでいきます。

 

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