エコ・コラム

第97回 ~プラスチックは「ごみ」から「資源」へ~プラスチックごみの出し方が変わりました!
カテゴリー:横浜市

プラスチックはごみから資源へ画像

 

 

こんにちは、横浜市資源循環局3R推進課です。

横浜市では2025年4月から、全市域でプラスチックごみの出し方が変わりました。

プラマークがついた「プラスチック製容器包装」に加え、すべてプラスチックでできたプラスチック製品をまとめて「プラスチック資源」として出せるようになりました。

横浜市では、約20年ぶりの分別ルールの変更です。

 

 

どうして分別が変わったの?

分別ルール変更の目的は、プラスチックの焼却に伴い発生する「温室効果ガス(CO2)」を減らすことです。

最近、暑すぎる夏や急な大雨、季節外れの台風など、「なんだか気候がおかしいな」と感じていることはありませんか?こうした「異常気象」は、日本だけでなく、世界中で問題となっています。

この異常気象の大きな原因が、地球温暖化です。そして、地球温暖化の原因となるのが、二酸化炭素(CO2)などの「温室効果ガス」と呼ばれるものです。

 

横浜市のごみ処理に伴い発生するCO2の内訳グラフ
横浜市のごみ処理に伴い発生する温室効果ガス(CO2)のうち約9割がプラスチックなどの焼却によるものとされています。脱炭素社会の実現に向け、燃やすごみに含まれるプラスチックごみを減らしていくことが重要です。

 

 

プラスチックは「ごみ」から「資源」へ

 

プラスチックはごみから資源へポスター画像

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこで横浜市では、プラスチックの焼却に伴い発生する温室効果ガス(CO2)を減らすため、これまで燃やすごみとして回収していたプラスチックのみでできた製品を、プラスチック製容器包装と一緒に回収し、リサイクルする取組を開始しました。

 

プラスチックは燃やさずリサイクル。新しいプラスチック資源の分別については、以下のページで詳しく紹介しています。1分でわかる分別講座の動画等を掲載していますので、是非ご覧ください!

 

 

 

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