エコ・コラム

第56回「プラごみの再生利用の推進 ペットボトルの3分別」について
カテゴリー:神奈川県

こんにちは。神奈川県環境農政局環境部資源循環推進課です。

今回は、「かながわプラごみゼロ宣言アクションプログラム」の3本柱のひとつである「プラごみの再生利用の推進」について、本県の取組みをご紹介します。
ペットボトルは、日常生活で最も身近なプラスチックの一つですが、現状ではペットボトル本体とラベル・キャップの3分別が不徹底であること等から、ペットボトル素材への再生利用は、全国実績で約13パーセントと低い状況にあります。
【県の取組み】
本県では、効率よくペットボトルをペットボトルに再生するモデル事業を推進するため、令和2年3月に清涼飲料メーカー、ごみの処理・再生利用事業者等とともに「かながわペットボトルモデル事業推進コンソーシアム」を発足しました。
併せて、県庁内のパントリーや自動販売機に、ペットボトルを捨てる際の3分別の徹底を呼びかける掲示板や透明な回収ボックスを設置するとともに、県庁から排出されるペットボトルについては、率先してペットボトルからペットボトルに再生するよう事業者と取り決めを行っています。

また、県民、事業者の皆様に向けて、県の広報紙である「県のたより」を始め、鉄道広告、テレビ、ラジオ等により、ペットボトル3分別の協力を呼びかける普及啓発を行っています。
詳しくは、神奈川県環境農政局環境部資源循環推進課のウェブサイトをご覧ください。
○「かながわプラごみゼロ宣言アクションプログラム プラごみの再生利用の推進」
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/p3k/sdgs/index.html#saiseiriyounosuishin

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