エコ・コラム
こんにちは、神奈川県環境農政局環境部資源循環推進課です!
近年、地震や台風などの自然災害が激甚化・頻発化しており、ひとたび大規模な災害が発生すると大量の災害廃棄物が発生し、復旧・復興の妨げとなることが懸念されますので、平時から対策を進めていくことが重要です。
そこで神奈川県では、市町村が災害廃棄物を円滑に処理できるよう支援を行っており、県内の市町村職員等を対象に、災害廃棄物処理能力の向上を目的とした「災害廃棄物処理訓練」を行っています。
災害廃棄物とは
地震や洪水など大規模な災害が発生した際には、片付けごみや倒壊した住宅の解体ごみなど大量の災害廃棄物が発生します。
これらの災害廃棄物の円滑・迅速な処理は、生活環境の保全・公衆衛生の確保のため、また、被災地域における早期の復旧・復興のためにも、大変重要な作業になります。
令和7年度神奈川県災害廃棄物処理訓練
今年度は、小田原市内で、大規模地震を想定し、実地を伴う災害廃棄物処理訓練を行いました。
午前中は、事前学習として、(一財)日本環境衛生センターによる災害廃棄物処理に関する基礎、住民対応の重要性、被災時のアスベスト対策などについての講義、仮置場の候補地選定・開設についてのワークショップなどを行いました。
午後からは実際の仮置場候補地において、仮置場の設置と運営の訓練を行いました。
設置訓練ではグループに分かれて、ブルーシートやカラーコーン等を用いて仮置場を設置するとともに、グループごとにレイアウトや設置方法などについて、気づいた点を意見交換しました。

運営訓練では、(公社)神奈川県産業資源循環協会にご協力いただき、災害廃棄物の受入れ時における様々な状況を想定し、受付、誘導、荷降ろし等を行うとともに、改善策について議論を行いました。

実際に仮置き場の設置や運営を体験することを通じて見えた課題や今後の取組などについて、参加者同士で活発な議論がなされました。
