エコ・コラム
第85回 プラスチックごみによる海洋汚染について考えるイベントを開催しました!
カテゴリー:横浜市
こんにちは、横浜市資源循環局3R推進課です!
横浜市では2050年のカーボンニュートラル達成に向け、2030年度の温室効果ガス削減目標を50%とし、市民や事業者等と連携した脱炭素の取組を進めています。
この取組の一つとして、環境月間である6月に横浜市庁舎アトリウムでプラスチックごみによる海洋汚染について考える、小学生向けのイベントを開催しました。
■第一部
株式会社オオスミ 大角武志氏によるトーク&ワーク
川や海の環境分析を行っている株式会社オオスミ様をお招きし、一口に「プラスチック」といっても細かく見れば実は様々な種類があること、プラスチックのもつ特徴や問題点などについて、ワークやゲームを交えて楽しく考えていただきました。
プラスチックの種類を判別する測定器を使い、プラスチックが身近にあるどのようなものに使われているのかを知るビンゴゲームを楽しみながら、プラスチック問題をわかりやすく子供たちに伝えていただきました。
■第二部
海洋ゴミ楽器集団ゴミンゾクによるスペシャルLIVE
全国の海岸を渡り歩いて拾った海洋ごみを主原料として製作した「海洋ごみ楽器」を操る海洋ゴミ楽器集団ゴミンゾクをお招きし、音楽を楽しみながらごみと資源について考えていただきました。
ゴミンゾクが使用している楽器は世界中の楽器をモチーフにしており、全て海に落ちていたごみで作られているため、世界で一つだけの楽器となっています。
演奏の合間にはスライドを使用して、海洋プラスチック問題や楽器がどんなごみで作られているかなどの説明もしていただき、ごみと資源の境目についても考えさせられるLIVEとなりました。