エコ・コラム
第9回 さいたま市の事業者・市民団体と協働によるごみ減量や再資源化の取り組み
カテゴリー:さいたま市
こんにちは、さいたま市環境局資源循環推進部資源循環政策課です。
さいたま市では、ごみの減量化等を自主的に実施している事業者・市民団体の皆様に、市と協働してごみの減量に積極的に取り組むことを宣言していただく”さいちゃんの「3Rパートナーシップ宣言」”事業を実施しています。
今回は、【大宮アルディージャ(Jリーグクラブ)】の取り組みについてご紹介します。
大宮アルディージャでは、NACK5スタジアム大宮及びクラブハウス等における3R(リデュース、リユース、リサイクル)の推進のため、スタジアムにおいてごみ分別(10種類)を図っており、ホームゲーム時にはクリーンサポーターが横断幕を掲げピッチ上を巡回して、スタジアム来場者にごみ分別等の啓発活動を行っています。
また、エコタンブラーの利用促進と共に紙コップごみの“ゼロ化”を目指しており、スタジアムで販売するドリンクにはリユースカップを使用しています。
さらに、環境教育活動として、大宮ロータリークラブ主催の「エコボールプロジェクト、ブラジルの子供たちにサッカーボールを送ろう」というイベントを共同で実施しており、練習等で使用済みのボールを磨いてブラジルに送り、使ってもらうというリユース活動を通じて、子供たちに楽しみながら3Rについても学んでもらえる機会となっています。
〔リユースカップの導入〕
〔エコボールプロジェクト〕
さいたま市の事業者様・市民団体の皆様、ぜひ、市と協働で3Rの推進に努め、廃棄物の減量に取り組んでみませんか。