エコ・コラム
こんにちは、さいたま市 環境局 資源循環推進部 資源循環政策課です。
さいたま市では食品ロスを削減する取組の一環として、市民のみなさまから家庭で余っている食品をお預かりし、「特定非営利活動法人(NPO)フードバンク埼玉」と連携して地域の福祉施設などに寄付する「フードドライブ」を進めております。
今回ご紹介するのは、令和7年1月13日(月・祝)に開催された「令和7年さいたま市二十歳の集い」で実施されたフードドライブについてです。
本市では、社会参画への意識や大人としての自覚を促すため、「二十歳の集い」の開催に合わせ、二十歳の皆さんが社会貢献活動に取り組んでいます。
令和6年度のテーマは「フードドライブを通じたボランティア活動」でした。
はじめに、市内10区から選出された二十歳代表が特定非営利活動法人(NPO)フードバンク埼玉を訪れ、フードドライブに関わる現場を知るために、食品の仕分け作業等に参加しました。
また、式典当日に参加される方が、家庭で余った食品を持ち寄ることで、二十歳全体として社会貢献活動に取り組みました。
参加者のみなさまからたくさんの食品をお持ちよりいただき、食品を必要とされている方に繋ぐことができました。
二十歳代表による社会貢献活動
日時:令和6年12月22日(日)10時~12時
場所:NPOフードバンク埼玉(ときわ会館 4階)
内容:二十歳代表10名がNPOフードバンク埼玉の取組について理解を深め、NPOフードバンク埼玉に集まった食品の仕分け作業を体験しました。
二十歳の集い 当日
日時:令和7年1月13日(月・祝)11時00分~13時00分
場所:さいたまスーパーアリーナ
内容:二十歳の皆さんが家庭で余った食品を、会場外に設置した特設ブースに持ち寄り、二十歳全体で社会貢献活動に取り組みました。
結果として、お菓子、レトルト食品、缶詰、乾麺など、折りたたみコンテナ4箱分、計40.4キログラムの食品を回収しました。
また、会場内で「食品ロス削減啓発動画」を放映するとともに、式典の中で、二十歳代表10名が「社会貢献活動の発表」として、NPOフードバンク埼玉での体験内容について発表し、今後も継続的にフードドライブへ参加いただけるよう呼びかけを行いました。

