ごみってどんな種類があるの?

ごみは、どこから出たかで産業廃棄物と一般廃棄物に大きく分けられます。
廃棄物はこんな形で分類される
一般廃棄物 産業廃棄物以外の廃棄物
産業廃棄物 燃えがら、汚でい、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、動植物性残渣、ゴムくず、金属くず、ガラスくず,コンクリートくず及び陶磁器くず、鉱さい、動物のふん尿、動物の死体、ばいじん類、動物系固有不要物、これらの産業廃棄物を処分するために処理したものでこれらのどれにも該当しないもの
産業廃棄物は、工場などの事業活動にともなって発生するごみです。農業施設から出るごみも産業廃棄物に含まれます。
一般廃棄物は、産業廃棄物以外のすべてのごみのことです。家庭からでるごみ(生活系ごみ)も、一般のオフィスや商店からでるごみ(事業系ごみ)も、一般廃棄物です。
たとえば、紙くずは、製本業者などから出るものに限り産業廃棄物とされ、一般のオフィスからでる紙ごみは産業廃棄物には含まれず、一般廃棄物になります。これを、「業種指定」といいます。木くずの場合も、特定の業種から排出されるものだけが産業廃棄物で、他の業種や一般家庭から出た木くずは一般廃棄物となります。

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