エコ・コラム

第3回 生ごみのダイエット!?
カテゴリー:埼玉県

こんにちは、埼玉県資源循環推進課です。

 

皆さんが家庭から出している「燃やせるごみ」の40~50%が生ごみです。1人1日当たりに換算すると約200gになります。このごみをいかに減らしていくかが課題となっています。

 

そこで、埼玉県では、神奈川県葉山町にお住いの松本さんご夫妻が開発し、一部で導入が進んでいる家庭用生ごみ処理器「キエーロ」を県庁敷地内に設置し、職員食堂から出る生ごみを活用し、その消滅実験に取り組んでいます。

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この取組結果については、埼玉県のホームページで随時ご案内していますので、ご参照ください。

 

また、生ごみの重量の約80%が水分といわれており、これを焼却するには、大量の燃料が必要となります。

そのため、一人一人の水切り(水をしぼる)の一手間が、とても重要です。

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埼玉県にある本庄市では、家庭で手軽に水切りに取り組んでもらうため、株式会社カインズと協定を締結し、市民モニターからの意見などを踏まえ、低価格で使いやすい水切り器の共同開発を行うなど、生ごみ水切り運動に力を入れています。

 

今回は、「キエーロ」による生ごみ消滅や生ごみ水切り運動についてご紹介しましたが、九都県市域内の皆様にも、家庭でできる生ごみの削減に、是非ご協力ください。

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