エコ・コラム
第10回 「リサイクル製品」作る人 使う人 あなたはどっち?
カテゴリー:神奈川県
こんにちは。神奈川県資源循環推進課です。「リサイクル製品」と聞いて、どんなものを思い浮かべますか?
廃食用油を原料にした台所用石けんや、古紙を配合したコピー用紙などは、家庭やオフィスでよく見かけるのではないでしょうか。
神奈川県では、3Rを推進する取組みの一つとして、主に県内で発生する廃棄物等を原材料として製造した製品を
「かながわリサイクル製品」として認定する「かながわリサイクル製品認定制度」を、平成22年度から行っています。
これまで認定した36製品(平成29年4月1日現在)は、食器や作業手袋などの日用品から、コンクリートやモルタルなどの建設資材まで様々です。
<製品例・製品の施工例>
<認定マーク>
製造事業者等の努力によって、これまで廃棄されていたものが原材料として再利用され、新たに製品として生まれ変わっています。
こうしたリサイクル製品の需要が高まることで、リサイクル産業の育成や振興がはかられ、より良いリサイクル製品が作られるという好循環が生まれます。
リサイクル製品を作る人、使う人、どちらも3Rの推進には欠かせない役割を担っています。
<県で作成するパンフレット> <環境イベントで製品や制度を紹介しています。>
今年度も、新たなリサイクル製品の申請受付を平成29年6月1日から6月30日まで行います。
詳しくは、神奈川県資源循環推進課のウェブサイトをご覧ください。
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f7323/