エコ・コラム

第18回 「ごみスクール」を実施しています
カテゴリー:さいたま市

 こんにちは、さいたま市環境局資源循環政策課です。
 今回は、本市の環境学習事業として実施している「ごみスクール」について紹介をさせていただきます。

 

ごみスクールとは?

 本市では、ごみの分別減量や資源の大切さなどについて幼少期から親しむ機会を提供することにより、環境教育・学習を推進しています。その一環として、清掃事務所と連携し、平成23年度より未就学児(保育園・幼稚園)を対象としたごみスクール事業を開始しました。その後、平成27年度からは小学四年生の社会科の授業に対応したごみスクールも開始となり、現在に至ります。平成28年度では、未就学児・小学生合わせて128回実施しました。

 

ごみスクールの内容

 ごみスクールの内容は、現場で働く職員が講師となり、未就学児対象では模型や紙芝居を、小学生対象ではパワーポイントを活用し3Rや分別に関する啓発を実施したり、本市のごみ処理施設や処理経費に関する説明を行うほか、クイズを実施してごみの分別意識の醸成に努めています。
実施風景

 

 また、授業のカリキュラムによっては、実際に収集車両を動かして収集車の仕組みを説明するほかにも、積み込みと排出に関する実演を行うこともあります。また、本市ではごみ収集車の積載部分を一部透明化した「スケルトンパッカー車」を保有しており、ごみスクールでの実演だけでなく、環境関係のイベントにて展示、実演を実施しています。
スケルトンパッカー車

 

おわりに

 次代を担う立場にある未就学児・小学四年生に対し環境問題を学ぶことができる機会を提供することにより、家庭・社会と地域全体の環境保護・3R意識の浸透を図っています。今後も、更なる啓発に向けて尽力してまいります。
スケルトンパッカー車とヌゥ

 

詳細は、以下のページをご覧ください。
http://www.city.saitama.jp/001/006/011/006/p049927.html

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